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2023.11.21

勉強方法と工夫の仕方:その5

これまで、勉強方法と工夫の仕方を4回に分けて紹介してきましたが、どうしても補足しておきたいことがあり、これを書いています。(真面目!)

 

「勉強のやり方と工夫の仕方」他のシリーズはこちらからどうぞ。

勉強方法と工夫の仕方:その1
勉強方法と工夫の仕方:その2
勉強方法と工夫の仕方:その3
勉強方法と工夫の仕方:その4

 

失敗の定義

勉強方法と工夫の仕方:その1では失敗を重ねて、失敗談を集めることをおすすめしました。

しかし、失敗とは一体なんなのか?

おすすめした私自身も考えてしまいました。

実は、ブログを読んでいただいた方からその件について早速、相談がありました。

「何をもって失敗と考えるべきか」

「んーーーー」

とても難しい質問です。

これはあくまでも私の主観ですが、その人によって基準があるのではないかと思います。
そのため、同じ事象でも「Aさんにとっては失敗」でも「Bさんにとっては失敗ではない」ということがあるのではないかと考えています。

ただ一つ、「本質的な失敗」は間違いなくあります。

それは

「行動しないこと」

です。

時間はたっぷりあったが・・・

例えば、大学受験で失敗した既卒生の場合です。
今思えば、時間はたっぷりあったけれど、「周りがやっていないから、自分もやらなくていいか!」という甘えがあったと、言うようなことは7〜8割の人に該当するのではないかと推測します。

 

限られた時間

人間はこれまで、さまざまな文化や技術を通じて豊かな生活を築いてきました。
時間を掛ければ、家を建てたり、働いてお金を稼ぐこともできます。
人によっては家族を持つこともできるでしょう。

しかし、どんなに時間をかけても、人間は時間を作ることはできません。
だからこそ、限られた時間を有意義にするために「本質的な失敗」だけはしないように心に留めておいて欲しいと思います。

今日のひとことふたこと

本質的な失敗は「行動しないこと!」だと考える