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2025.09.19

寺子屋日誌 その二十:逆転合格 Part.2<後編>

今回は逆転合格を決めた方の実例をこれまで通り「ノンフィクション」でお伝えします。

前編はこちら

欠席日数

指定校推薦が使えず、落ち込む寺子。
指定校推薦が使うことができない理由は「欠席日数」だった。

一般的に指定校推薦利用の基準には3年間で欠席10日以内が組み込まれている。
17日の欠席があった寺子はその資格がなかったのだ。

今更それを悔いても何も進まないため、別の大学や入試方法を探さなければならない。

 

将来を想像する

本人に聞いた就職イメージは「スポーツメーカー」だった。

「スポーツ学」や「人間学」ではなく、スポーツウェアを制作する方向からのアプローチでメーカに就職活動をすることを進めてみたところ、本人もかなり乗り気であった!

日本国内に2つしかない繊維学を学ぶ大学に総合学選抜(公募制推薦)でチャレンジする事となった。
指定校推薦が使えないと言われてから1ヶ月以内に再設定し、準備を進める事となった。

幸い寺子屋には元大学教授の師匠がおり、大学入試にエントリーする際に必要な志望理由書は完璧に仕上がった。

 

準備万端!

あとは現場での面接で失敗しない事だけであった。
また、面接の際に行われる可能性がある、口頭試問で答えられないことも合否のカギになる為、英語での簡単な志望理由も事前に用意しておいた。

そして・・・

校内の成績と完璧な志望理由書のおかげで、合格が決まった!!!

指定校推薦を断られてから3ヶ月以内に合格通知を確保したこの寺子の運と実力に脱帽です。

 

今日のひとこと、ふたこと

準備をしておくことで、余裕を持って本番に挑める!