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2023.12.21
寺子屋の活用術 <勉強効率アップ編>
今回は、勉強の効率を上げるために皆さんにやってもらいたいことを紹介します。
学校課題、自主課題とわからないところの処理
テスト勉強、学校課題、自主課題をやっている中でどうしてもわからないことが出てきます。
実はその時の処理の仕方によって、その後の勉強の出来も変わってきます。
先ず、わからないところが出た時に、
1.何がわからないのか
2.どこまでわかっているのか
これをメモや付箋に記しておきます。
(教科書などに付けておいてもOK)
効率を上げる
特に重要なことは
「どこまでわかっているのか?」
です。
自分で調べて解決する際に必要なのはもちろんの事、師匠に質問する際の時間効率が格段に上がります。
質問された師匠は、皆さんが「どこまでわかっているか」を知ることによって、
「説明が必要ない事」
と
「時間を掛けて説明すべき事」
を仕分けします。
そして、より具体的に説明したり、アドバイスする事によって同じ質問時間でも、中身の濃い有意義な時間となるのです。
こうして、質問する行為にも意識を向けることで、効率よく時間を使うことができます。
予習より復習
もう一つ皆さんにやってもらいたいことがあります。
それは予習ではなく、復習です。
もちろん、復習用に出されている課題も含めてです。
学校で成績上位にいる人達のほとんどが復習を中心に勉強しています。
予習してわかるのなら授業を聞く必要はありません。
中途半端に予習して誤った理解をしてしまうのは時間がもったいない気がしませんか?
それならば、授業を真面目に聞いて復習をする。
しかも時間は5〜10分程度でOKです。
これは1時間の予習に匹敵します。(もしかしたらそれ以上かも・・・?!)
特に部活が忙しい人や通学に時間のかかる人にはおすすめです。
授業時間を適当に過ごした後、それを自分の力だけでやり直すのは、ほとんど無理なことだと思った方がいいかもしれません。
(だいたい高2の後半くらいに気が付く)
授業を真面目に聞いてノートやメモを取り、できればその日の夜にでも復習してみましょう。
たった、5〜10分の事ですが、効果は絶大!
今からでもできる事なのですぐに実践してみてください。
※予習しておかないとどうしても心配な人は英語の教科書を一読しておくくらいでもいいかもしれません。
今日のひとことふたこと
効率UPして時間を有効に使おう!