寺子屋日誌 その十一：努力の天才 〜その4〜

積み重ねた成績

いよいよ受験学年になり「受験生」となった寺子。
1年生1学期からカウントされている成績（評定平均値）は5段階評価の5.0！！
満点である。

公立高校で評定値5.0はなかなかお目にかかれない、
正直”すごい！”の一言だった。

志望校を決める！！

夏になり、具体的に志望校が決まっていなければならない時期だが、
なかなか定まらない。

「数年に一人の逸材」と思える寺子だけに、学校からは
”学校長”推薦で筑波大を薦めれれていた。

夏休みには大学を見に行き、真剣に考えるが、どうしても決められない。
そんな折、指定校推薦の一覧が発表された。

推薦を視野に入れてがんばってきた経緯もあり、手をあげることに決めた。

これまでの経緯からすると、意外とあっさり決まってしまい、
本人もあまり実感が湧かない様子であった。

常に満点を狙う

11月末、合格通知を受け取った後も勉強は手を抜かず、
黙々とセンター試験対策をやっていたのだった。

寺子にとっては高校受験同様、大学受験もただの通過点だった。

センター試験では3教科92％（英、国、社）とハイスコアを」出したが
これまた、納得いかない様子。

「大学生になったらどんな風になるのか・・・・？」

なんて、考えた私よ、今まで何を見てきたんだ！
大学生になった寺子は期待通り、いやそれ以上の活躍をしたのは言うまでもない。

今日のひとことふたこと

「努力の天才」に”妥協”の2文字はない