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2024.12.05
【特別連載】ホームページのブログについて Part.4 <闘病篇:ドナーを探す>
もしも、同じ病気の方がいて、少しでも参考になればと思い、ここからは闘病記として書きます。
これまでの経緯はこちら
・【特別連載】ホームページのブログについて Part.1 <私について篇>
・【特別連載】ホームページのブログについて Part.2 <体の異変篇>
・【特別連載】ホームページのブログについて Part.3 <闘病篇>
ドナーを探す
移植手術を受ける決断をしましたが、実際は簡単なものではありませんでした。
まず、ドナーを探さなければなりません。
ドナーを探すにあたって、まず、血縁者から検査をしてHLA型の一致を確認します。
[HLA型とは]
赤血球にA型、B型、AB型、O型などの血液型があるように、白血球をはじめとする全身の細胞には、ヒト白血球抗原(HLA:Human Leukocyte Antigen)と呼ばれる型があります。
移植手術までの道のり
私には2人の兄弟がおり、幸い2人共持病がなく、HLA型が合えば最良のドナーになります。
※持病がある方や薬を常用している方はドナーになれません
検査の結果、残念ながら8つある型全てが一致することはありませんでした。
そこで、次の手段としてドナーバンクに登録がある方から候補者を探し、「ドナーとして協力いただけるか」をご本人に連絡をした上で、移植手術の日程を決めていきます。
ドナーの方にも大きな負担が掛かる協力をお願いすることになります。
参考)日本骨髄バンク 骨髄・末梢血幹細胞の提供までのながれ
https://www.jmdp.or.jp/donation/flow/about/ (外部リンク)
ラッキー!と感謝
私にとって本当にラッキーだった事は国内でただ1人、HLA型が完全にマッチした方がいた事です。
そして、入院を伴う骨髄採取にも快く応じてくれたドナーさんのおかけで、移植が現実化してきました。
スムーズにはいかない
ドナーさんが見つかり、あとは移植だ!と簡単に考えていた私ですが、移植への道はそんなに簡単ではありませんでした。
・移植にあたっての日程調整
・体調の維持
など、さまざまな課題が見えてきました。